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20代退職後の選択肢について考える【視野を広げる】


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象と人間の画像

こんにちは、タクミです。

今回は、20代の退職後の選択肢について少し語ろうと思います。

 

これを書いている僕は、今現在、新卒SEの2年目で、2023年8月31日(記事執筆現在から約1ヶ月半ほど)に退職が決まっています。

 

そして、転職活動の真っ最中といった現状なのですが、「本当にこのまま転職の道を進んでいいのか?」と思うようになってきたので、自己整理のためにも、この記事を書いています。

 

「退職を考えている」

「転職してキャリアアップしたい」

人に、ぜひ見てもらえたらと思います。

 

本記事は、退職という人生の岐路における選択において、できるだけ正解を選ぶための仮説を、僕が勝手に立てていくといった記事構成です笑

ポテチでも食べながら、気楽に見てください。(^-^)vイエイ!

 

20代の退職→(すぐに)転職という選択肢を考える

象に人間が乗っている

 

まあ一番メジャーな選択ですよね。

 

良い選択かどうか仮説を立てるのに、このままだと漠然としているので、転職パターンをいろいろ考えてみます。

 

転職パターン1:現職に不満があるから転職

「現職に不満→転職」

すごくきれいな流れに見えます。

 

確かに、これはこれで正解にたどり着く可能性は高そうです。

 

僕の兄(27歳)は、まさにこのパターンでした。

 

兄の前職はアパレル関係の会社で、求人に応募してめでたく採用までこぎつけましたが、

・オフィス勤務と知らされてたが、アウトレット店舗で接客

・”賞与あり”と書いてあったが、一度も払われず

・"土日休日"だが、ろくに休みが取れない

という、まさにブラックて感じの会社でした。

 

その後、兄は転職に成功して、今では営業職として、尊敬できる先輩と一緒に仕事をしていて、弟の僕にはまぶしく見えてます。

 

エピソードが少し長くなりましたが、結論、「不満→転職」は正解と言えそうです。

 

ちなみに、兄は「不満→転職」について過去に次のように言っていました。「現職に不満がある人は、期待の基準値が低くなる。だから次に転職するところは、良くなるもんだよ」。なるほど、「不満→転職」は、会社への自分の評価が相対的に+に近づくから、正解である可能性が高くなるわけですね。

 

転職パターン2:キャリアアップしたいから転職

象が階段を登る画像

「キャリアアップしたい→転職」

という選択肢ですね。

 

このパターンの人が最近増えているのではないかと思ったので、実際にデータをとって調べてみました。

 

「キャリアアップ」「不満」のそれぞれのキーワードで、過去5年間の検索ボリュームをグラフにした感じです↓

googleトレンドの画像

*GoogleTrendsを使用

上記を見ると、長期的な人気度(検索ボリューム)の伸びで見ると、「キャリアアップ」(青)の方が上昇傾向がありそうです。一方、「不満」(赤)は、人気度が減少傾向にあります。

 

「不満」(赤)の方が「キャリアアップ」(青)に比べて元々のキーワードボリュームが大きいことが影響して、両者を同時に比較すると「不満」の人気度が下に来ているのですが、それは置いときます。

 

上記のデータからも分かる通り、「キャリアアップしたい→転職」は多そうですね。

この選択肢を吟味していきます。

 

といいつつ、まさに今、僕がこの状態なので、自分にいろいろ問いかけています笑

 

この場合、「不満(ー)→転職(+)」とは違い、「キャリアアップしたい(0)→転職(+)」のように、満足度の上がり幅があまり感じられないところがポイントになるかと思われます。

 

まあ、本人が転職した結果「キャリアップ、成功した!」と思えれば、それでいいんですがね笑

おせっかい野郎の僕が、正解の可能性を高める方法を考えてみます。

 

結論、こと20代のキャリアアップの転職においては、一旦視野を広げる行動もいいかと思います。

 

例えば、「キャリアアップしたい→語学留学→転職」といった感じで、海外での生活や考え、言語を経験しておくと、人生の選択肢が大幅に増えます。

 

英語学習でいうと、世の中の大半の情報が英語で発信されており、約60%と言われています。一方の日本語は2%なので、英語を身につけると単純に受け取れる情報量が30倍に!この差はすごいですよね。

 

確かに、「社会人の留学はブランクが空くから良くない」と批判されるかもしれませんが、グローバル化が進むこの世界で、語学留学を理由にマイナスポイントにする面接官は、はっきり言って無能です。

 

なぜなら、外国語を少し喋れたり、異文化を理解している人を雇うことで、外国人が来た時の店舗での接客に役立ちますし、海外の最先端の知識の提供者になって、新事業成功の第一人者になる可能性もあるからです。

 

話が脱線しそうなので、元に戻すと、「キャリアアップしたい→転職」のパターンは、「キャリアアップしたい→(視野を広げる行動)→転職」が、良いのではないかという仮説です。

 

20代の経験はめちゃくちゃ大事

今回、退職のパターン別で、人生の正解の可能性を上げる方法について吟味してきました。

 

この記事の冒頭でもお伝えしましたが、本記事を書いた理由は、当たり前の価値観に対して、僕自身が疑問に思ったからです。

「20代で退職してすぐに転職」という選択肢は悪くないのですが、なんだか物足りない感じ。(←分かります?笑)

 

この歯がゆさを少し解消するため、「20代の経験はめちゃくちゃ大事」というお話をします。

 

問題:次のパターンだと、その後の人生で誰が一番上手くいきそうですか?

A:20代でヒッチハイク、語学留学を経験

B:40代でヒッチハイク、語学留学を経験

C:60代でヒッチハイク、語学留学を経験

 

僕の答えは、Aです。

なぜなら、早いうちに視野を広げる経験ができたら、その後の長い人生において、視野が広い状態で選択をできるようになるからです。

 

百歩譲って、40代まではまだ間に合うかもしれませんが、60代になって視野を広げても、、早くやれば良かったのに...という結論になるのは明らかです。

 

僕は今23歳で、これまで以下のことをやってきました。

・Web制作

・海外1人旅行

・YouTube

・プログラミング

・ブログ

・長期インターン(Webマーケティング)

・LINEマーケティング

・営業(DM、飛び込み、交流会)

 

まだまだ修行中の身ではあり恐縮ですが、同世代の人よりは動いてきたのかなと、最近振り返ると思うようになりました。

 

視野を広げるための経験をもっとたくさんして、自分の目標の姿に近づいていきます。

 

選択肢を選んだ後の行動で、選択肢を正解にする

象

最後に少しだけお話します。

 

最初の章では、「どの選択肢を選べば正解になるか」みたいな感じでお伝えしていました。

それと並行して選択肢を正解にするのに重要なことは、「選択肢を選んだ後、自分の行動で選択肢を正解にする」だと思っています。

 

当たり前ですが、正解の選択肢をただ選んでいても、それを上手く利用しないと、不正解になる可能性も十分あります。

 

例えば、先ほど「キャリアアップしたい→語学留学→転職」が選択肢を正解にする1つの手段であるとお伝えしましたが、「とりあえず脳死で語学留学行けば、いいっしょ!」という軽いノリの人は、おそらく正解を不正解にする可能性が高くなります。

 

「自分の視野を広げて人生に活かすには、語学留学をどのように利用すればいいだろう?」といった考えをしっかり持ってる人は、正解の選択肢を、正解にできる可能性がかなり高いはずです。

 

ですので、「正解」を選んだ後も、気を抜かず全力でコミットしていきましょう(←自戒)。

 

僕は今、やりたいことがたくさんあります。

一度選んだら、選んだ選択肢を正解にするべく、コミットしていきます。

 

これを見ている、同じく20代のあなたの火付け役になれたら幸いです。

 

【追記】後日談:語学留学に行ってきました🇵🇭

この記事を公開後、フィリピンに語学留学に行ってきました。結論、僕は行って正解でした。

 

滞在中、正解だと確信したので、その確信度合いを高めるために、いろいろ経験をしました。詳しくは、以下の記事で語っています。

 

 

それでは以上です。


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