・パーマリンクを設定するときに注意することって何かあるのかなあ?
こういった疑問に答えます。
この記事を書いているぼくは、ブログを書いてもうすぐで3ヶ月になります。
その過程でサイト運営に関する知識が身についてきたので、ある程度の信頼性を担保できます。
この記事では「パーマリンクとは何か」から、「パーマリンクを設定するときに注意すべきこと」までご紹介します。
なのでこれを読めばパーマリンクに関する悩みが解消します。
記事の流れ
- パーマリンクとは?
- パーマリンクの設定方法
- (パーマリンクをカスタムする方法 )
- パーマリンクに関する注意点
- パーマリンクの効果的なつけ方
それでは詳しく見ていきましょう。
パーマリンクとは?
WordPressサポートサイトによると、
パーマリンクとは、ブログの個々の投稿、カテゴリーなどの投稿一覧ページへの恒久的 (半永久的) な URL です。
パーマリンクは、他のブロガーがあなたの記事やセクションにリンクを張るときや、投稿へのリンクを Eメールで送ったりするときに使います。
個別の投稿への URL は常に存在して決して変わらないようにすべきです。
そのため、「perma」リンクと呼ばれます。
つまり、「いちいち変えるとサイトを共有するときなどに面倒だから常に変えられないようにすべきリンク」ということで「パーマリンク」と呼びます。
分かりました。
パーマリンクがどの部分なのかというと、以下のような感じです。
ドメインの後ろに続くものが「パーマリンク」です。これらが1つのURLを作っています。
例えば、この記事のリンクは
https://takekawanonagare.com/perma-link-what
です。
なのでパーマリンクはperma-link-what
の部分になります
と覚えておきましょう。
パーマリンクの設定方法
「↑↓」アイコンから「パーマリンク設定」をクリック。
「カスタム構造」に/%postname%/
を追加すればOKです。
これで記事投稿画面でパーマリンクを自由につけれるようになりました。
確認してみましょう。
赤枠のところからパーマリンクを変えれます。
文字を打ち込んだら「OK」をクリックで、パーマリンク設定が完了します。
次に、「パーマリンクにカテゴリー名とか付けてみたいな」という方向けにその方法をご紹介しますが、あまりおすすめはしません。その理由は後でお伝えします。
間に合ってるという方は「パーマリンクに関する注意点」まで飛ばしてください。
パーマリンクをカスタムする方法
再び先ほどの「パーマリンク設定」に行きます。
/%postname%/
の前に/%category%
を追加します。
これでパーマリンクにカテゴリー名も追加されます。
「カスタム構造」の下にパーマリンクに追加できるタグの一覧があります。
こちらをクリックすれば他にも追加することができます。
具体的には、以下のパーマリンクが設定できます。
ここで注意点です。
パーマリンクにカテゴリー名をつける場合、今後カテゴリーを変えようと思った時にめんどくさくなります。
→https;//○○○.com/student/english-speaking
にする場合、元のリンクを誰かに送っていたらそのリンクが見られなくなります。
なので、リダイレクトという作業をして元のリンクでも見られるようにしなければいけません。
リダイレクトする記事がたくさんあるほどめんどくさくなるのでカテゴリーは極力設定しないようにしましょう。
ただ、パーマリンクにカテゴリーを追加することでその記事の構成が分かりやすくなるという利点はあります。
例えば
よりも
blog
/how-to-writeのほうが、「ブログについて書いてるんだな」 と分かりやすいですよね。
つまり、カテゴリー追加により読者やクローラ(サイトを発見する機械)が分かりやすくなるというメリットがあります。
しかし長いスパンで考えたらカテゴリーを変えることも十分考えられますよね。
これに関してはWebマーケ会社で有名なバズ部も言っています。
カテゴリーを変えることのデメリットは次に詳しく述べますが、どうしても追加したい方は記事名以外も設定しましょう。
パーマリンクに関する注意点←変えないこと
パーマリンクを変えるとデメリットがいくつかあります。
SNSのシェア回数がゼロになってしまう
今までシェア数が多かった記事のリンクを変更することになるのでSNSシェア数が減ります。
結果的にそれまで積み上げていたものがゼロになってしまいます。
SEO評価が見直される
記事のURLが認識されてネット上に検索結果として現れるようになります(インデックスされる)。
逆に言うと、その記事のURLを変えるとSEO評価がリセットされるということです。
同じ記事の内容だったとしても検索結果をキープできるとは言えません。
リンクが無効になる
パーマリンクを変えるということは、今まで存在していたURLを変えるということです。
だから誰かに共有していた場合、そのリンクがエラーになってしまいますよね。
「リダイレクト」という方法で新しいリンク先に変えるということは可能です。
しかしリダイレクトは結構めんどくさい作業です。
記事数が多くなればなるほどたくさん時間がかかってしまいます。
ぼくはパーマリンクにカテゴリーをつけようと思っていたことがあり、リダイレクト作業を必死にやってました笑。
もう、「めんどくさい」の一言です笑。
結局カテゴリー名はつけるのをやめてパーマリンクは記事名だけにしたんですけどね笑。
パーマリンクに関する注意点を3つご紹介しました。
サイトを立ち上げて時間がそんなに経っていない方は変えてしまってもあまり気にしなくてOKです。
SNSシェア数やSEO評価がなくなったときのダメージが少ないので。
パーマリンクの効果的なつけ方
最後に、効果的なパーマリンクのつけ方をご紹介します。
日本語ではなく英語で書く
日本語でパーマリンクをつけてしまうと、リンクが変になります。
実際に日本語でリンク設定してみました👇
実際に出てきたURL👇
https://takekawanonagare.com/%e3%82%b5%e3%83%b3%e3%83%97%e3%83%ab%e3%83%91%e3%83%bc%e3%83%9e%e3%83%aa%e3%83%b3%e3%82%af/
訳のわからん文字ですよね笑。
コンパクトにするためにも英語でリンク名をつけましょう。
シンプルかつ人間がわかりやすいもの
グーグルサーチコンソールヘルプによると「シンプルで論理的かつ人間が理解しやすいもの」を重視しています。
Googleは日本の検索エンジンシェアの約8割を占めるので、すなおに従っておきましょう。
また、Googleはアンダースコア(_
)でなくハイフン(-
)を使うことをおすすめしています。
まとめ:効果的なパーマリンクでサイトを分かりやすくしよう
これまでをまとめると
- パーマリンクとは?←ドメインの後ろの部分
- パーマリンクの設定方法
- (パーマリンクをカスタムする方法 )
- パーマリンクに関する注意点←変えないこと
- SNSのシェア回数がゼロになってしまうから
- SEO評価が見直されるから
- リンクが無効になるから
- パーマリンクの効果的なつけ方
- 日本語ではなく英語で書くべし
- シンプルかつ人間がわかりやすいものにすべし
Googleは「ユーザビリティ」を大事にしています。
つまり、ユーザが見やすくて認識しやすいような記事を書いてほしいということです。
今回ご紹介した「パーマリンク」はそれ自体が直接SEOの効果をもつ訳ではありません。
しかし間接的にSEO効果を果たします。
なので、ユーザの視点に立ってなるべく分かりやすいパーマリンクを設定しましょう。
それでは以上になります。