第一志望の国公立大学を目指して勉強していましたが、不合格になった経験があります。
そこで、なぜ落ちてしまったのかを考えてみました。
今まさに頑張って勉強している受験生に同じ過ちを繰り返してほしくないので、この記事を書きます。
自分がやらかしたと思う失敗談を3つご紹介します。
記事の流れ
- 失敗談①過去問を解きすぎる
- 失敗談②惰性で勉強
- 失敗談③比較してしまう
- 失敗談を見て失敗を回避しましょう
失敗談①過去問を解きすぎる
センター試験本番(平成30年度)の数学ⅡBの試験が始まったときです。
「やべえ、1問目から全然わからん、、合格れるか?大丈夫か?」
めっちゃ焦ったのを今でも覚えています。
なぜこの状況になったのかを考えてみました。
それは、過去問を解きすぎてしまったことが原因だったのではないのかと思います。
もちろん過去問は、正しく勉強すれば高得点が期待できる優れものです。
しかし過去問を解きすぎてしまったせいで、問題文を見て自分で考えるチカラが衰えていたことに気づきました。
自分の勉強した過去問以外の問題が出てきたときに対応できるチカラを養えていなかったのです。
過去問とは、あくまで過去の問題の傾向を把握するためのものであって、過去の問題の答えを覚えるためのものではありません。
なので、過去問のやりすぎには気をつけてください。
失敗談②惰性で勉強
高校3年生の11月くらいの受験勉強まっしぐらの時から陥ったのですが、「何のために勉強しているのか?」という考えが浮かぶことがありました。
第一志望に合格ることだけを考えていままで勉強してきたはずなのに、たまにふっと舞い降りてきます。
おそらく当時の自分の頭には、「第一志望に絶対合格る」という強い意思がなかったのだと思います。
学校の帰り道に「なんで勉強してるんだろうね笑」と言ってる友達がいたので、ぼくだけの問題ではないようですね。
つまり、惰性で勉強していました。
毎日勉強していると、つい「何のために勉強している」かを忘れてしまい惰性で勉強することになってしまいます。
そうなると、勉強に対する姿勢が乱れてきて勉強で吸収できるものが少なくなってしまいます。
なので受験勉強をしているとき「何のために勉強している」かがわからなくなったら、「第一志望に合格るため!」と自分に言い聞かせましょう。
失敗談③比較してしまう
高校3年の夏まで野球部で活動をしていた他の学級の子がいました。
その子はおちゃらけキャラで、世間一般で言うおバカでした笑
「勉強なんてそんなにしてないんだろうな」と思っていました。
ある日、模試のランキングで彼が自分よりも上位にいるのを見て目を疑いました。
「え?なんでコイツに負けてんの?」と自分を責めました。
今になってめっちゃ分かるのですが、自分と比べるのは本当によくないことだったと思います。
「自分は自分」「他人は他人」
そう理解することで、メンタルが落ち込むことが防げます。
比較するのは心に悪影響なので、受験勉強の時はあくまで「自分」をベースにしましょう。
失敗談を見て失敗を回避しましょう
これまで、失敗談を3つまとめてきました。
再喝しておきます。
- 失敗談①過去問を解きすぎる
- 失敗談②惰性で勉強
- 失敗談③比較してしまう
これら3つが、受験勉強でやらかしたとめっちゃ思っている点です。
受験勉強って結果がでないと気持ちがネガティブ思考になってしまいますよね。
鴨頭嘉人が教えてくれた「ポジティブ思考術」という記事では、ポジティブ思考になれる方法をご紹介しています。
この記事で紹介しているポジティブになれる方法は、日常生活のちょっとしたことを意識する方法なので時間をとる必要はありません。
僕自身、受験勉強で結果がでなくてめっちゃ辛かったときにこの記事を読んでいたらポジティブになっていただろうと思います。
なので、ぜひどうぞ。
これで以上になります。
あなたの受験勉強を応援してます!!