本記事はこのような人のための記事となっております。
この記事を最後まで読むことで、ご自身がマーケターに向いているのかの判断材料になるかと思います。
また、マーケターに興味を持ってからの具体的な手順についても解説しているので、マーケターに興味を持ってから選考を受けるまで、網羅的に分かるようになっています。
本記事を書いている僕は、過去にSEOを中心としたWebマーケ施策や、LINEのマーケティングに携わってきました。
歴で言えば、学生時代からマーケティングの現場に携わっているので、信頼性担保につながるかと思います。
それでは早速本題に入ります♪(`・ω・´)ゞ.
マーケティングの仕事に適した人の特徴5選
マーケティングの仕事には様々なスキルと能力が求められますが、例えば以下の5つが挙げられます。
- 客観的な思考能力
- 新しい概念と物事を理解する能力
- 問題解決能力
- 協調性がある
- 向上心が高い
それでは、詳しくご説明します。
マーケターに向いている人の特徴1:客観的な思考能力
一つ目の性質は、客観的な思考能力です。マーケターは、自分たちのアイデアや戦略を客観的に見る能力が必要です。主観的な思考で上手くいくかもしれませんが、主観に頼ると、いわゆる「運ゲー」になってしまい、毎回高い精度で目標を達成することが難しくなります。だからこそ、客観的な視点を持っていることが重要になります。
マーケターに向いている人の特徴2:新しい概念と物事を理解する能力
二つ目は、新しい概念と物事を理解する能力です。マーケティングは継続的に変化しており、常に新しい技術やトレンドを取り入れる必要があります。マーケターは、常に自分自身を更新し続けて、変化に適応できるようにすることが必要です。これは、業界の進化に追従し、市場ニーズを把握するために必要です。
マーケターに向いている人の特徴3:問題解決能力
三つ目は、問題解決能力です。マーケティングの仕事は、常に課題に直面することが多く、解決策を見つけることが求められます。マーケターは、クリエイティブに問題を解決できるようにする必要があります。解決策を見つけるために、革新的な方法を考案し、新しい方法で問題にアプローチすることが必要です。
マーケターに向いている人の特徴3:協調性がある
四つ目は、協調性です。マーケティングの仕事は単独で完遂することができないものが多く、他の人とのコミュニケーションが必要です。マーケターは、円滑なコミュニケーションを図りながら、他の人々とうまく働くことができる能力を持っている必要があります。また、他のメンバーの視点を認め、フィードバックを受け入れることも大切です。
マーケターに向いている人の特徴5:向上心が高い
最後に、向上心です。これは他の職種でも求められますが、「常に成長する意欲」がマーケターは求められます。特にマーケターは「企業の利益が上がるか」が成果の軸になることが大半なので、向上心がない人にマーケターは務まりません。「いかに自分自身を常に向上させることができるか」、無限の可能性を探求することが、マーケティングの仕事に適した人材の特徴といえるでしょう。
マーケターに向いていない人の4つの特徴
マーケティング業界では、多様なスキルが必要です。大切なのは、常に成長し続け、自分自身のスキルセットを拡大することです。しかし、マーケティング業界に適していない人々もいます。 さて、向いていない人の4つの特徴を見てみましょう。
マーケターに向いていない人:常に自己中心的である
業界において最も重要なのは顧客です。彼らのニーズと関心事に基づいて戦略を立てることが必要です。マーケターは、顧客を中心に考えることが求められます。そのためマーケターが自己中心的であれば、その役割を果たすことはできません。
マーケターに向いていない人:単独行動しかしない
マーケティング業界では、チームワークが不可欠です。全員が一丸となって目標に向かって取り組まなければなりません。単独行動を取ると、他の仕事に支障をきたしてしまう可能性があります。
マーケターに向いていない人:責任を回避する
マーケターは、チームの一員であり、責任を持って行動することが求められます。 エラーや問題が発生した場合は、即座に対処することが要求されます。責任を回避することは、信頼性の欠如と見なされ、重大な問題を引き起こす可能性があります。
マーケターに向いていない人:コミュニケーションに問題がある
マーケターは常にコミュニケーションを取り、他のメンバーと協力して働かなければなりません。コミュニケーション能力が不足していると、他のメンバーとのコラボレーションに支障をきたすことになるか、情報共有がスムーズにできず、プロジェクトが滞ることになります。
以上が、マーケティング業界に適していない人の特徴です。
これまでの内容について確認することで、ご自身がマーケティング業界に適しているかどうかを判断することができます。
マーケティングの仕事を探す際のおすすめ手順
これまで、マーケターに向いているかどうかのチェック項目をお伝えしてきました。
次に、実際に企業にアプローチする際のおすすめの手順をご紹介します。
結論、以下の手順がおすすめです。
- Step1.自己分析
- Step2.一次情報収集
- Step3.二次情報収集
- Step4.比較検討
- Step5.実績と評価
それでは詳しくお伝えします。
Step1.自己分析
自分自身を客観的に分析してみることは、マーケティングの仕事を探す上での重要なステップです。あなた自身の強みや弱み、好きなことや不得意なことを知ることができます。逆に、自分自身を十分に理解していないまま、企業に応募しても、自分自身が適していないと後になって気づくこともあります。そのため、自己分析をすることは、マーケティングの仕事を探す上で非常に重要なポイントと言えます。
Step2.一次情報収集
また、一次情報収集も重要です。求人情報誌やWebサイト、人材紹介会社の情報など、マーケティングの仕事を探す上で利用できるさまざまな情報源があります。これらを活用して、自分に合った求人情報を探しましょう。ただし、一次情報収集だけで終わってしまうと、自分に合った求人情報を見逃す可能性もありますので、必ず次のステップである二次情報収集も行いましょう。
Step3.二次情報収集
二次情報収集は、ネットや書籍などの情報源を使って、より詳細な情報を収集する作業です。一次情報収集で集めた求人情報をもとに、企業の事業内容や社風、求められるスキルや経験などを調べておくことで、自分に合った求人情報を見つけることができます。
Step4.比較検討
次のステップは比較検討です。複数の求人情報を比較しながら、自分に合っているかどうかを検討しましょう。求められるスキルや経験、待遇や福利厚生、勤務時間や休日など、自分にとって重要なポイントをリストアップしておくことが大切です。より自分に合った求人情報を見つけるために、比較検討をしっかり行いましょう。
Step5.実績と評価
最後に、実績と評価も忘れてはいけません。求人情報を提供する人材紹介会社には、実際にその企業に採用された人の声や、評価などが掲載されていることがあります。また、企業のWebサイトやSNSなどでも、社員インタビューや採用情報、社風を知ることができます。このような情報を収集することで、より自分に合った求人情報を見つけることができます。
以上が、マーケティングの仕事を探す際に探すべきものです。自己分析、一次情報収集、二次情報収集、比較検討、実績と評価、これらをしっかり行うことで、自分に合ったマーケティングの仕事を見つけることができます。
マーケティングに興味が出たら、まずは自己分析or小さな実績づくりからやってみてください♪
まとめ:マーケターの仕事に向いている人5選
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
マーケティングに向いている人は以下の人でした。
- 客観的な思考能力
- 新しい概念と物事を理解する能力
- 問題解決能力
- 協調性がある
- 向上心が高い
一方、あまり向いていないのは以下のような人でした。
- 常に自己中心的である
- 単独行動しかしない
- 責任を回避する
- コミュニケーションに問題がある
【おまけ】現職が向いていないなら、早く職種を変えよう
ここからは本記事から話が逸れるので、「もうお腹いっぱいだよ...」の方はここからは読まなくてもOKです。
最後に、現職が向いていないと感じる人に、僕がどうしても伝えたいことがあります。
何をお伝えしたいかというと、「現職が向いていないならさっさと職種を変えたほうがいい」ということです。
ひと昔前までは、1つの企業に勤め続けることで、給料も結構上がり、老後も1つの企業がず〜〜っと面倒を見てくれる社会でした。
でも、言うまでもなく、そのような天国の状態はほぼ終わっています。
そして、今・これからの時代に求められるのは、「1つの会社」でなく、「市場」から求められるスキルです。
なので、自分が現職に向いていないと思ったなら、自分の市場価値を高めやすい職に早く就いて、そこでレベルアップしていく選択をとったほうが、客観的に考えて、あなたはより良い人生を送れます。
例えば僕の場合、現職はSEですが、今の仕事が向いていないと思い、マーケターになりたいという思いが日に日に強くなり、現在、転職活動まっただなかといった状態です。
実際に、チームで一緒に仕事をしている70歳のおじいちゃんSEからも、「君はこの職に向いてない」と言われ、腑に落ちました。
もともと僕はWeb制作を学生時代にやっていたので「SEいけるっしょっ!」と軽いノリでSE会社に新卒入社しましたが、画面の裏側処理ばかりやることになり、学生時代のWeb制作とはだいぶ違う感覚でした。
あと、余談ですが、僕がSEに向いてないと思った理由の1つに、「切り替え作業が怖い」があります。文字通り、現行システムを切り替える作業なのですが、間違ったことをやると現場の作業員からのクレームにつながるため、慎重にやる必要があります。そのため、切り替え作業は、当時、新卒入社1年ちょいの僕の心臓に重くのしかかってきて、思い出すのも辛いです。
なので、現職をやめる僕の判断は正しかったと思っています。
「現職が向いていないならさっさと転職したほうがいい」という結論で締めくくって、本記事を終えます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
あなたの未来が少しでも明るくなったら本望です。